爪の周りの肉が盛り上がる肉芽腫

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爪の周りの肉が盛り上がって赤く膨れ上がったり、膿が出たりすることがあります。
肉芽腫(にくがしゅ・にくげしゅ)です。

肉芽腫とは?

肉芽腫とは、刺激物質や有害な異物から体を防御するための炎症反応でにおいて、
それが慢性的炎症になることで腫瘤になってしまう病気。

部分的に肉や皮膚や腫れる、膨れ上がる、盛り上がる。

すなわち体全体のどこにでも発症する可能性があるものの、指先にできる場合は爪を要因としている場合が多い。

巻き爪や陥入爪が原因の肉芽腫

巻き爪や陥入爪が悪化すると、伸びた爪が指の中で刺さったり巻き込んだりして、
やがてその付近の細胞が異常細胞になる、これが肉芽。

成長していくと肉芽腫になる。
明らかに見た目が毒々しく膨れ上がり、紫色や赤みを帯びて膿の汁などが垂れています。

予防法としては、巻き爪や陥入爪を早期に治し、悪化させることがなければ、まず肉芽腫に発展することはありません。

もし肉芽腫ができてしまったら皮膚の色の変化や腫れてくるので見た目でわかる。
何よりも痛いので意識せずともご自身で自覚することになる。
あるいは靴下などにも膿や汁が染みてきますので、それで気づくことになるかもしれません。

爪が伸びすぎてハイポニキウムの爪下皮が痛い

肉芽腫の応急処置

応急処置はテーピングで外方向に引っ張るか、コットンを隙間につめるコットンパッキング。

化膿した肉芽腫付近の爪を自分で切ったり、市販の巻き爪矯正器具ではなかなか治せません。
つまり完治は困難。

爪テーピングの巻き方。巻き爪や陥入爪の改善や治療法としても有効で効果的

肉芽腫の治療を病院で受ける

病院で医師の治療を受けることをご提案します。
皮膚科、外科、整形外科、治療法は様々ですが、まずは適切な治療法が行われます。

コットンパック、ワイヤー矯正器具、切断など、施術自体は応急処置と同じことを行うことが多いですが、
当然のことながら、素人判断で行うよりも症例を豊富に知っている医師のほうが、上手に処置してくれる。

そもそもこれを機会に巻き爪や陥入爪自体を治療して完治してしまわなければ、いつまでも肉芽腫が治まらないか、一時的な小康状態でも再発の可能性が消えません。

爪の病気は何科に受診しに行けばよい?病院とクリニック選び

太っているデブの人の指は肉芽腫ではない

なお、肥満体で太っている人がデブを理由に爪の周りの肉が盛り上がっていると言います。
実際のところ本当に指周りの肉付きも膨らんでいる。

しかし盛り上がった部分は普通の皮膚と同じ状態であり、炎症で腫れてるわけではなく膿んだりもしておらず肉芽腫とは違います。
痩せれば爪周りの肉も平坦になっていきます。

巻き爪や陥入爪をセルフで改善するアイテム

巻き爪や陥入爪をセルフで改善するアイテムが市販されています。
自宅で自分ひとりで治すことができますのでお使いになってみてはいかがでしょうか。
肉芽腫ができる前に、お試しください。
※巻き爪矯正器具のおすすめはこちら
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