爪甲剥離症を市販薬で改善、薬を使った治し方

爪甲剥離症を市販薬で改善することはできるでしょうか。

薬を使った爪甲剥離症の治し方について。

爪甲剥離症のための市販薬というのはなかなか見つかりません。
無いといったほうが正しいでしょうか。

それもそのはず、爪甲剥離症の原因が多岐に渡るため、
治療方法もそれぞれの要因によりけり。
皮膚科の医師でさえ間違えていることもあり、
いくつもの病院をまわって、やっと爪甲剥離症だと知った、
という人もいるくらい。

細菌感染なら殺菌効果が求められ抗生物質や塗り薬で治療、
物理的にモロいなら接着剤のようなコーティング剤やテーピング、
栄養不足なら偏った食事を改善して、しっかりと栄養取ったり
サプリメントで栄養補給するといった違い。

爪甲剥離症の方がハンドクリームを患部に塗り、改善しているという口コミがあります。
爪の乾燥が爪床からの浮き上がりにつながっている場合には有効なようです。
ハンドクリームであれば、市販薬よりも手軽に使えるので便利。

但し、爪甲剥離症の原因が真菌性や接触性皮膚炎、薬の副作用など乾燥以外ですとハンドクリームを塗るだけでは改善が見込めません。
ハンドクリームを塗って対処した方々は同時に爪の部分をマッサージもしていたようですが、無理があったり、痛みがある場合などは、無理をせずに皮膚科を受診することが必要です。

よく間違えられやすいのが爪水虫（爪白癬）。
足の指の爪で発症しやすいので、手の指の爪では
かかりにくいですが、なる人はなる。

カンジダ菌の感染症は典型的な爪甲剥離症の原因のひとつ。

細菌感染であれば皮膚科で医師に抗生物質など
薬を処方してもらうのが一番よいと言える。

爪水虫用の市販薬であればネット通販でも簡単に手に入ります。
手軽に一度試してみるのもよいでしょう。

ジェルネイルは爪に塗る専用のジェルで、塗って表面を
固めることで割れにくく、モロい爪の補強になります。

弱い爪、薄い爪にお悩みであればジェルネイルを塗ることで、
爪を長く伸ばすことや、ネイルを楽しむことも可能になる。

物理的にぶつけたり、負荷がかかることが原因の爪甲剥離症
では対策としてテープを貼るテーピングをする方もいらっしゃるわけですが、
それの液体版がジェルネイルと言えます。

ケイ素は体内にある必須ミネラル。
なくてはならない栄養素で、あらゆる器官に存在しますし、
爪にもあります。

ケイ素はその効果効能でコラーゲンを促進しますので、
これにより爪が強く太くなることが期待できる。

日常的に市販の水溶性ケイ素水を飲むようにしてみては
いかがでしょうか。

同時に浸透性にも優れていますので、水で薄めたケイ素水を
爪の表面に直接塗るのもよい。
殺菌滅菌作用から細菌感染の対策にもなりえる。

但し、ジェルネイルのような速攻性はなく、爪水虫薬の
ような明確で強力な殺菌効果には至りません。
爪甲剥離症の市販薬という形でケイ素を捉えるのは難しい。

つまりケイ素であれば長期間にわたって継続して、
摂取や塗布を繰り返すことが必要になります。
治療効果としての改善も少しづつ。

二酸化ケイ素をシリカと呼ぶのでシリカ水という名称で
ケイ素水を耳にしているかもしれません。

無味無臭の水として簡単手軽に飲むだけで体内のケイ素量を増やせるので、
市販品での爪甲剥離症対策としてお試しになってはいかがでしょうか。

ケイ素自体、人間の体内にある成分で体と親和性が高い安全な成分。
皮膚科での治療、ジェルネイル、テーピングと併用して問題ありません。

また、サプリメントでシリカ（ケイ素）を補給する方法もあります。