爪が小さいので指先を見られて恥ずかしいという方もいらっしゃるかと。
そんなお悩みはどうすればよいか。
爪の形や大きさは足でも手でも個人差が大きい。
そもそも手の大きさや指の長さも違うわけで、男性と女性でも違う。
ですから爪が小さいか、小さすぎるかは自分では判断できない。
ご家族や友人と爪を見比べて、あまりにも病的だと思えるのでれば
皮膚科や整形外科で医師の診察を受ける。
余程のことがない限りは病気だという診断結果にはならない。
爪が無くても生きていけますので、逆に言いますと、
使わない爪が退化していくこともありえます。
本当に完全に無くなったら困るとしても、そのくらい小さくなるのは
悩むことではないということ。あまり気にせずに。
現実的に爪が小さいというケースでは、爪の切り過ぎが考えられます。
深爪の状態。
爪が小さくなればなるほど周囲の指の肉がせり上がってくるのは当然。
あまり爪を切り過ぎないように。しばらく爪を伸ばしてみてください。
同様にして爪を噛むクセのある人は爪を小さくしてしまっているのでご注意ください。
それから爪の色はどうでしょうか。
健康な爪は赤に近いピンク色をしています。これは指先にある毛細血管を流れる血液の色。
もし爪の色が白かったり緑ですと菌が繁殖したりカビが生えている可能性もある。
白癬菌にかかった爪白癬、爪水虫という、これこそ病気。
病院で診察を受けて抗生物質で治療していきますが、市販の塗り薬でも有効なものがあります。
爪は確かに周囲の人に見られていますが、そこまで気にせずに、小さいと思える爪なら、
しばらく爪を長めにしていってみましょう。
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