爪の色が黒い、白い、黄色なのはなぜ?病気なの?

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爪の色が黒い、白い、黄色なのはなぜなのでしょうか。
病気なのでしょうか。

爪の色

健康な人の爪の色はピンク色をしています。
これは血管を流れる血液の色であり、酸素をたっぷり含んだ赤血球の色
が赤っぽいピンク色に見えているというわけです。

逆に、爪がピンク色以外の色をしていたなら、不健康、体調不良、
体のどこかに問題がある可能性があります。

爪の色が黒い

爪の色が黒い場合は内出血している可能性が高い。
爪の下、指の中、体内で出血している。
どこかでぶつけたり、指を挟んだりしませんでしたか?

そういった心当たりが無ければ皮膚異常などの病気の可能性もあります。
しばらくして改善しないようであれば病院で診察を受けたほうが
よいでしょう。

爪の色が白い

爪の色が白い場合は貧血かもしれません。
血液中のヘモグロビンが減り、血液が末端まで行きにくくなっている。

物理的に圧迫したり、爪を深く切りすぎたときも白くなるかもしれません。
元からの白い部分が広がってしまっている。
いわゆる二枚爪爪甲剥離症

白くなりかたが斑点のような感じであれば、カビが繁殖している可能性も。
白癬菌という細菌であり、爪白癬爪水虫という症状。

爪の色が黄色

爪の色が異常なまでに黄色い場合は、黄色爪症候群という病気かもしれません。
また糖尿病などの病気や薬の副作用の可能性もあります。

一度、病院で医師の診察を受けることをおすすめします。

爪は健康のバロメーター

爪は体内で細胞分裂した皮膚が角質化して体の外へ出てきたもの。
つまり体の中の状態をダイレクトに示しているとも言える。

爪は健康のバロメーターとも言われます。

爪の色や形状というのは体調に密接に結びついていることが多い。
デコボコ、ぼこぼこ、黒い縦筋、縦線などもよくない。

男性は爪を切るだけで爪の状態を気にしていないかもしれません。
女性は普段、マニキュアやネイルなどお手入れはするものの、
健康面のチェックの目では見ていない。
逆に色付けや装飾で自分の爪の色が隠れてしまい、男性以上に変化や異常を
把握できていないリスクすらあります。

爪を日常的によく観察するようにし、変化や異変があった場合には、
生活習慣の見直し、健康診断を受ける、病院で医師に相談するなど、
体全体をケアして気遣うようにしていくことです。

もちろん、少しの変化で過敏に驚き怖がる必要はありませんが、
普通ではないと思える色や形状が一定期間以上続くようであれば、
まずは病院に行くだけでも体の中の何かを早期発見できるかもしれません。

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