爪もみ療法のやり方と効果。薬指の爪もみは注意

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爪もみ療法という健康法をご存じでしょうか?

実は爪を揉むのは、自律神経を整える為にとても大切な事です。

日頃の疲労やストレスが溜まると、神経のバランスが乱れてしまいます。
人は、活動している時は交感神経が活発になり、休息時には副交感神経が活発になるのですが、自律神経のバランスが乱れると、交感神経ばかりが活発になり、神経は休まる事がありません。

爪もみは、そんな乱れた自律神経を整えてくれる効果があります。
また、揉む指によっては体調を整えてくれる作用も期待できますので、

ぜひ試していただきたいと思います。

爪もみの方法・やり方

まずは爪の正しいやり方、揉み方を説明します。

爪を揉むとはいっても、爪全体を揉む訳ではありません。
まず、片方の爪の生え際を、もう片方の親指と人指し指で軽く挟むようにします。

そして、キュッと軽く押さえるのがコツ。
力はあまり入れすぎないようにして、1本につき10秒ぐらい押さえれば大丈夫です。

爪もみ健康法とは、指に生えている爪の生え際、根元を軽く押してマッサージすること。
別の解釈では合わせて指全体も押していきます。

指別効果


爪もみ療法では、揉む指によってはその効能が違います。

それぞれの指で、その効能を以下にご紹介したいと思います。

【爪もみ効果】

  • 親指
    呼吸器、目や口の乾き、薄毛
  • 人差し指
    胃腸
  • 中指
    耳、耳鳴り、難聴
  • 小指
    肩こり、腰痛、生理痛、更年期障害、
    不眠や鬱、パニック障害、精神的な悩み、
    肥満、痛風、物忘れ
  • 薬指
    × 爪もみをしない

親指の爪もみ療法と効果

親指は、主に呼吸器関係に効果がある指です。
喘息や咳が続く時などに揉むのが効果があるでしょう。

また、ドライアイやドライマウスにも効果があるとされているので、
最近、目や口が乾きやすいと感じている人は、親指を重点的に揉むと良いでしょう。

そして、薄毛や円形脱毛症に悩んでいるという人も、親指を揉む事で改善が
期待できるとも言われています。

人差し指の爪もみ療法と効果

胃腸の調子があまり良くないという時には、人差し指を揉むと良いでしょう。

もともと胃が弱いという人や、また胃炎や潰瘍性大腸炎で悩んでいるという人は、
日頃から揉む事をお勧めします。

中指の爪もみ療法と効果

中指は耳の不調で悩んでいるという人にとても良い指。

日頃から耳鳴りがする。
または難聴で困っているという人は、中指を重点的に揉んでみてください。

小指の爪もみ療法と効果

一番小さな指である小指ですが、実は小指の爪もみを行うと、多くの効果をもたらしてくれます。

肩こりや腰痛に悩んでいるという人にはもちろんですが、女性の生理痛や更年期障害の症状改善にも効果があるとされます。

更には、不眠や鬱、パニック障害など、精神的な悩みを抱えている人にも、小指を揉む事はとても効果を発揮する可能性があります。

他にも、肥満や痛風、物忘れで悩んでるという人は、小指を重点的に揉みたい。

爪もみ療法の中心を小指にすえるくらいの気持ちで行ってもよいですね。

薬指の爪もみ療法と効果

爪もみ療法でも、要注意なのが薬指です。

薬指は、交感神経を活発にする指。
特に不眠で悩んでいるという人がこの指を揉むと、更に興奮状態になってしまいます。
他の指は揉んでも大丈夫ですが、薬指だけは揉まない方がよいとされています。

爪もみ療法の注意点と危険性

他にも、注意点としては食後1時間は揉んではいけません。
なぜかといいますと、食後は胃や腸に血流が集まります。
その為、爪揉みをしてもほとんど効果はありませんし、人によっては危険性もある。

爪を揉んだからといってすぐに体調が改善するという訳ではありません。
しかしながら毎日少しでも爪を揉む事で体調は改善の方向へと向かうことが期待できるというもの。大切なのは、毎日行う事。少しづつ変化が感じられるはず。

他にも、爪を揉む事は、冷え性を改善したり、免疫力を向上させる効果があるとも言われていますから、ちょっと疲れたなとか、風邪を引きそうな予感がする、そんなときに揉んでもよいでしょう。
但し、本当に体調不良のときは止めておく。病気の治療法ではありません。

爪揉みは、いつでもどこでも出来る健康法です。日常的に行っておくのがベスト。
仕事の合間に、家事の合間に爪を揉んで健康になりましょう。

爪もみは、やりすぎると危険です【注意】

爪もみは、やりすぎると危険だと言えます。

爪もみの本来の効果効能は、交感神経から副交感神経を優位にすることで、リラックス、ストレス解消、免疫力アップをうたったもの。

具体的には肩凝り、不眠症、うつ病などの改善が見込まれ、他にも偏頭痛、耳鳴り、睡眠障害、関節痛、筋肉痛、冷え性、そしてダイエット作用、さらには癌予防にもなるという説もあるくらい。

要は指圧、ツボ押し、マッサージの効果だと考えればよいでしょう。
血行促進、リンパ液の流れがよくなる、体温上昇する、ツボからの様々な健康改善が見込まれるということで話に理屈が通ります。

しかし爪もみは、やりすぎると危険かもしれません。

本格的な指圧やツボ押しは専門的な知識が必要ですし、ご自分でやるわけですから、押すときの力加減などセルフでうまくできるかわかりません。

ひとつアドバイスすれば、あまり強く押し過ぎないこと、長い時間やり続けないこと。
数日に1回、1週間に1回で週末だけなどに限定して頻度や回数を減らす。

ツボは敏感ですから過剰な刺激もよくないですし、爪本体はもちろん、皮膚、筋肉、関節、骨を傷めないようにしたい。

夜の時間がゆっくり爪もみできるリラックスタイムの時間帯とも言えますし、入浴時やお風呂上りなら足の爪もみもしやすい。

しかしこちらもあまりやりすぎると体温上昇、血行促進でのぼせてしまう危険もあると言えます。

こういった危険性を踏まえたうえで、あくまでも気休めくらいの気持ちで爪もみを行うくらいがちょうどよいかと思います。

ましてやガンなどの重篤な大病が爪揉みだけで予防や改善できるかという話は疑わしく眉唾ものというよりも、無理で不可能な話でしょう。

爪もみは手軽なマッサージ程度、気分転換程度に考えたほうがよいのかもしれません。

爪もみ健康法には効果ないのか

爪もみ健康法に本当に効果があるのか、それとも効果ないのか。

健康法としての具体的な病状から言えば、関節痛、筋肉痛、肩凝り、偏頭痛、耳鳴り、睡眠障害、不眠症、うつ病、ダイエットなどの改善作用が期待できるとされる。

これらは指圧からのツボ刺激、リンパマッサージ、という側面で爪もみを捉えれば、血行促進、体温上昇、新陳代謝となるわけであり、様々な病的な症状が改善しても不思議はありません。

爪もみは、爪の生え際や根元を軽く押すようにマッサージするというものですが、このときに指全体もマッサージしてあげるとより一層の効果があるとも言われています。
こうなると本格的な指圧、ツボ押しとなってきます。

さすがにガンなど重篤な大病が改善するという話はやや眉唾もの、というよりも無理で不可能な話。嘘だと指摘されても仕方ない、予防効果になることもないでしょう。
しかし血液やリンパ液は流れがよくなれば健康になるわけですから、健康によくいとは言えるわけです。

爪もみ健康法を指圧やマッサージ感覚で捉えれば、効果あるか、効果ないのかにこだわる必要もないでしょう。

爪揉みは手軽にできますから、休憩時間や移動中に手の爪もみ、入浴時やお風呂上り、寝る前に足の爪もみ、といった具合に毎日の健康法として取り入れてみてはいかがでしょうか。

爪もみ健康法は手ではなくて足にするの?

爪もみ健康法は手ではなくて足にするのでしょうか。

爪もみは手の爪で行うことが基本になります。
爪の生え際および根元付近を揉む。
軽く押すというのが正しい表現になりますので、ツボ押し指圧のようなものだとお考えください。

では足の爪のほうで爪もみは効果はないのか?

そのようなことはありません。

肩もみマッサージのように血行促進するので健康によいですし、体温が上昇して冷え解消、指圧としてツボ刺激、リンパの長れをよくするリンパマッサージ、こういった要素を合わせもつわけですし、爪の根元と同時に指自体も合わせて揉むのも効果が高いとも言われているわけです。

毛細血管の流れや、ツボ押し効果などから判断しても手と同様、あるいは手とはまた違った作用が期待できます。

一説によれば足を爪もみすることは下半身に一層の効果を見込めるとされます。逆に上半身で効果が欲しければ手のほうの爪において爪もみするということになります。

手の指先、足の指先、どちらで爪もみを行わなければいけないということもなければ、一方に絞り込む必要もないでしょう。

手の爪もみは移動中や昼間やお仕事の休憩中にもできますが、足のほうは難しい。
足の爪もみは入浴中やお風呂上りに行えばよいでしょう。

手の爪もみ、足の爪もみ両方を試し、調子がよければ、両方を行えばよいのです。

上半身と下半身、全身の健康維持を求めるのであれば手と足の爪もみはセットにすることをおすすめします。

冷え性に爪もみは効果ある?

冷え性に爪もみをしても意味があるのか、効果があるのでしょうか。

爪の生え際には毛細血管や神経がはしっており、刺激することで健康になるという考え方に基づいていいます。

主に手の5本の指を揉んでやれば体温上昇すると言われており、冷え性の改善法として効果があると考えてよいでしょう。ツボ押し指圧で血行促進するのと同じ考え方です。

移動中や休憩中など、手軽にできる冷え解消法としてよいのではないでしょうか。

お風呂の中や、お風呂上りには足で爪もみ、足の指でも効果が見込めます。
足湯、手湯などで指先を温めてから爪もみをすると、より効果的。

但し、合う合わないは個人差がありますし、無理に強く押しますと、神経系統や毛細血管を傷めてしまう恐れもあります。

風呂などで暖まった体は既に血行促進状態ですから、過剰にもなりえるのでやや危険。

爪もみもほどほどにするようお気をつけください。
頻度の目安としては1日数回程度まで。
毎日に1回でもよいですね。

末端冷え性ですと爪の色が青紫になっていたり、爪が伸びるのが遅かったり、爪が薄く弱くなったりする恐れがあります。
冷えの血行不良から栄養が届きにくくなっているからです。

爪もみだけで冷え性が完治すると思わずに、日頃から体を冷やさないように暖かくして過ごす、無理なダイエットは止める、きちんと食事をとる、適度な運動をする、など、冷え性予防や対策を心がけてください。

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