爪の裏の皮ハイポニキウムを短く無くしてもよい?

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爪の裏の皮ハイポニキウムを短く無くしてもよいものでしょうか。

できれば失くしたいという方の対処法について。

ハイポニキウムとは?

爪の裏にある皮は、指と爪をつなげる役割を持っています。
爪を伸ばしていくと一緒に伸びるので気になる方もいらっしゃるようです。
爪下皮という部分で、別名ハイポニキウム。

伸びて大きくなっても病気ではなく、心配することはありません。

ハイポニキウム伸ばす?爪の裏で維持したい

短く無くてもよい?

ハイポニキウムを無理に短くしたり無くしてもよいのかどうか。

爪切りや爪噛み癖で深爪になると爪と一緒に切り落とされるので、
知らずにハイポニキウムは短く無くなっていきます。

しかしハイポニキウムにも神経や毛細血管があるので無理に
切ろうとすれば痛い

爪を切って深爪にしたときヒリヒリ痛いと感じる場合は、
爪下皮ハイポニキウムも切り落としてしまっているからなのです。

正しい爪の切り方

爪先をフリーエッジと言いますが、この白い部分は全て切り落とすのではなく、
2〜3ミリ程度残すのが正しい爪の切り方。

余程長くなり過ぎてしまった場合を除いて、通常は爪やすりで削って
形と共に長さを整えるのがベスト。

プロのネイリストは爪用やすりを使います。

もし爪切りを使うのでしたら指の形に沿って両端を切り落とさずに四角に切る。
これが強度を保つスクエアオフという正しい爪の切り方。

この爪の長さでは充分なハイポニキウムが残ります

ハイポニキウムを無くしてはいけない理由

ハイポニキウムは爪と指の間に雑菌が入らないようにする役割
がありますので、本来は失くすべきではありません。

そのうえ、爪を押し上げる役割も果たしていますので、
深爪をしてしまうと、剥き出しになってからその後に盛り上がってくる
ハイポニキウムによって爪が遮られ、益々爪が伸びにくくなり、
いつまでも深爪が改善されにくくなる恐れもあります。

適度なハイポニキウムを残しておくことは、爪を下から支えて
美しく見せてくれることにもつながっているのです。

医学的な観点で捉えましても、爪の変形、爪が異常に縮小してしまう、
爪甲剥離症にもつながりかねませんので、適度なハイポニキウムは
残しておくことが正しい。

メンタルの問題かも

爪というのは皮膚細胞から角質化してできたもの。
爪、爪下皮、指や皮膚は元の構成要素が似ており、全てが揃うことが理想です。

ハイポニキウムを短くしたいというのは、
爪を噛むクセと同じで、精神的な問題を抱えている可能性もあります。
なぜ失くしたいのか今一度お考えください。

ストレスや強迫観念などありませんでしょうか?

極端に爪を短くしないとならない職業や趣味などがない限り、
深爪してまでハイポニキウムを失くす必要性は無いはずですから。

まとめ ハイポニキウムを短く無くす

爪下皮ハイポニキウムについてはあまり考えすぎないようにしましょう。
健康的な爪の長さに合っていればそれでよい。

もし膨らんで痛い、長すぎて目立つということでしたら、
爪をハイポニキウムとほぼ同じ長さまで短く切って様子を見ましょう。
自然に短く縮小していくはず。

間違ってもハイポニキウムを今すぐに無理やり切り落とそうとしないこと。
痛いですし、爪の健康面・衛生面から考えてもよくないことなのです。

爪が伸びすぎてハイポニキウムの爪下皮が痛い

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