爪フリーエッジの適切な長さは適度に残すこと

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爪の正しい切り方、お手入れとして、フリーエッジの適切な長さは適度に残すほうがよい。

フリーエッジとは

爪のフリーエッジというのは爪の先端にある色が白い部分。

爪甲が前方に伸びたことで爪の下にある爪床から離れ、突き出している。

正しい爪の切り方と爪の長さは?

正しい爪の切り方は先端のフリーエッジを数ミリ残して切り落とすこと。
それが爪フリーエッジの適切な長さ。

しかし、多くの方はこの白い部分を全て切ってしまうのが正しい爪の切り方と爪の長さの整え方だと思い込んでいるかもしれません。
深爪の人はもっと深く切っているという事実。
健康的な爪の見た目としても正しい爪切りの方法としても、フリーエッジ部分は残すべき、それが適切な長さ。

フリーエッジを伸ばす

逆に、爪を長く伸ばす場合、フリーエッジが長くても構いませんが、割れやすいのでご注意ください。

フリーエッジよりも根元に近いピンク色をしている爪のメイン部分をネイルベッドと言いますが、
割合的にフリーエッジよりもネイルベッドのほうが長くなるのが美しい爪に見せる秘訣。

フリーエッジは割れやすい

フリーエッジは、爪床から離れているので水分が補給されなくなります。
水分が無いことで色が白くなる。

つまりフリーエッジは極めて乾燥しており、割れやすい性質となっていることを知っておきましょう。

もし爪が割れてしまったら一時的にテーピングで保護する方法もあります。

爪テーピングの巻き方。巻き爪や陥入爪の改善や治療法としても有効で効果的

爪下皮(ハイポニキウム)が痛い?

爪を切った後に過敏で痛いように空気を感じるという場合は、深爪を原因として、
爪下皮(ハイポニキウム)という爪と指をつなげている中間層のところまで切り落としている可能性が高い。

このハイポニキウムは爪と指の間に雑菌が入らないようにする役割や、
爪を押し上げて伸ばす働きがあるので非常に重要な存在。

爪を伸ばしていくためにも、抗菌対策としても無くしてしまってはいけないのです。

爪が伸びすぎてハイポニキウムの爪下皮が痛い

フリーエッジの色が透明なのは病気なの?

稀に、フリーエッジの色が白ではなくて透明になることがあるのですが、
それはハイポニキウムの残りが爪の裏に付着したままになって変色して見えているだけ。
病気ではありませんのでご安心ください。

爪先の読みは「そうせん」

なお、フリーエッジを日本語の漢字では爪先と書きますが、読みは「そうせん」。
ツメサキ、ツマサキと読むこともできますが、
大抵はツマサキと言えば足の指先付近全体を表現することが多いのはご存知でしょう。

間違いではありませんが、フリーエッジは日本語でソウセンと呼ぶことが一般的です。

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