足の爪が変形していることに気づきました。
足の爪は手の爪より変形しやすい。
その最大の原因は靴。
足のサイズよりも小さい靴を無理に履いていたり、
いつもハイヒールで指先に負担をかけているなど、
開放されている手の指に比較して足の指は窮屈なのです。
長期間にわたって圧力がかかっていきますので、
やがて爪の形も変形していきます。
靴の大きさ選びは慎重に。
やや大きめのサイズもよいでしょうし、
女性はファッションや、おしゃれも結構ですが、
あまりに高すぎるヒールや、ブーツなどもなるべく
控えたほうが足の爪のため。
ジャストサイズにフィットした靴を履いていたとしても、
多少は爪の変形要因になります。
なぜなら足というのは全身の重い体重を支えています。
そして歩く、走る、方向転換、踏ん張る、運動などのときには
指先の力で踏みとどまれるのです。
これだけの圧力がかかれば負荷とともに爪が変形しても
おかしくありません。
手の爪に比較するなら多少の変形は許容範囲内だと言えましょう。
もし足の爪が白くボロボロになっていたり、
崩れて小さくなっていたら、これは爪白癬という病気。
白癬菌という細菌に感染しており、爪水虫。
足の水虫は有名で知られていますが、爪自体も水虫になるのです。
これは靴のサイズ変更や風通しでは治りません。
皮膚科で治療を受けるか、爪水虫の塗り薬で治療していく。
爪は健康のバロメーターとも言われます。
生えている爪の形や色を観察するのはとても有効。
足の爪の変形もあまり軽視しないでケアしていくように。
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